だれでもできちゃうモデルポーズ編
step1.斜め向き
まず最初に、立つ向きを意識してナナメに立ちましょう。
ふつうはカメラを向けられると、そのままカメラに向いてポーズをとりがち。
でもそれって、細くキレイに写るためにはNGです。
カメラに対して正面向きに立つと肩幅が広く写っちゃうので、左右どちらかに45度くらいに向いて立ちましょう。
そう、いわゆる『ナナメ45度』のテクニックです。
身体の幅を半分くらいしか写らないようにすることで、細く写るようになるんです。
step2.重心の掛け方
次に、身体のラインをしなやかに女性らしく見せるモデル立ちをしてみましょう。
まずは、カメラから遠い片足だけに体重が掛かるように立ってみてください。
わかりやすく言えば、カメラ側の足を半歩前に出して『休め』の姿勢をする感じ。
『気をつけ』の姿勢のときと比べて、自然と腰がカメラと反対側にスライドするでしょ。この状態がポイントです。
そうすると、もう一方の足が自由に動くようになりますよね?
その足をすこし前に出して足先をカメラに向け、ヒザ小僧を内側に折り込み、片足に添えるようなカンジにしてみましょう。
このときも、奥の片足1本に体重が掛かるようにします。
そうすれば、足のラインが細くキレイに見えます。自然とカメラ側の肩も下がり、首まわりがすらっと見えるんですよ。

step3.首の向き・角度
斜め向きになって、モデル立ちができたら、顔をしっかりカメラに向けましょう。
目だけでカメラを見るのじゃなく、顔をカメラに向けてください。
ここで大事なことは、カメラに向けるのは首から上だけにすること。
上半身ごとカメラに向いてしまうと、肩幅がおもいっきりでてしまって、
①の斜め向きの効果が半減してしまいます。
なれないうちはちょっと苦しいけれど、首から上だけカメラ向き、がポイントです。
そのときに首を左右どちらかにかしげれば、たちまちキュートなイメージに!
step4.あごを引く
最後は、あごは引き気味にしておきましょう。
あごのラインをできるだけ下へ隠すことで
顔全体のラインが引き締まり、小顔でスマートに見えます。
かといって、あごに力が入りすぎるのは禁物。
2重アゴになってしまい、ダメダメな写真になっちゃいます。
おでこを少し前にだすようなイメージです。
「ちょっぴり」おでこを突き出す、これが小顔美人への第一歩なんです。
モデルポーズ・応用編
上で説明したポーズから、カメラ側の足をグッと前方に伸ばすと、よりアクティブなポーズに。
ここでも大事なのは、奥の片足1本に体重が掛かるようにすること。
伸ばした足は曲げないように、つま先だけをちょこんと地面につければ、足が長~く写ります。
手は指先までかるく伸ばし、一方は腰骨のあたりにも添えてみましょう。
さらに伸ばした足と反対側へ首をかしげれば、かわいい感じも演出できます。
このように、足の位置や手の動き、さらには首の角度を変えて、
カラダの直角的な部分をわざと崩すことで、『女性の曲線美』を生み出しているのです。

どうですか?けっこう簡単なことばかりでしょ? 肩幅の広さは身体の向きで隠したり、
顔の大きさはあごをひくことで引き締めたりして、
『うまく欠点を隠す』ようにすることがポイントです。 これらのことがサラっとこなせるようになれば、
写真写りがずいぶんかわってくるハズです。
撮られテクが徐々に身についてきたところで、次のステップへ。
自分の思い通りにかわいく撮ってもらうコツ編
カメラマンに希望を伝える
だいたいのカメラマンは、「はい笑って~!」というお決まりのフレーズとともに、
にっこり笑った表情ばかりをおいかけます。
でも、そうじゃなくって、
ホントに自分が撮ってほしい表情とか雰囲気って、なんとなくありますよね?
たとえば、清楚でおとなしい感じとか、思いっきり元気な感じとか、クールでカッコいい感じとか…
すべてカメラマンまかせでは、本当に自分好みの写真にはなりません。
なんとなくでいいんです、
「こんなかんじで写真を撮って欲しい!」と、きちんとカメラマンに伝えることが大事です。
そのためには、カメラマンとともだちになるようなつもりで、積極的にコミュニケーションをとってみましょう。
恥ずかしがらずに演技しよう
演技といっても、グラビアモデルのようなバリバリのポーズをキメる必要はありません。
大事なのは、『イメージして演技する』こと。
たとえば、キュートな感じに撮ってもらいたいなら、
心の中で好きな女優やアイドルになりきって、表情やしぐさをマネしてみる。
そうすることで、無意識に『やらされてる感』がなくなり、
しぜんといい表情やしぐさができてくるんです。
繰り返しになりますが、表情もポーズも、すべてカメラマンまかせでは120%のイイ写真にはなりません。
撮ってほしい雰囲気やシチュエーションをイメージして、
ココロの中でちょっと演技する、それが大事なんです。
写真館をきちんと選ぶ
「写真館が違えば、写真のテイストもガラリと変わる」
第1話でも書いたことですが、
かっちりフォーマルで伝統的な記念写真を得意とするスタジオ、
元気いっぱいでカジュアルな写真が上手なスタジオ、
アートな趣のある雰囲気重視の写真が持ち味のスタジオ、
写真館・スタジオによって、撮ってくれる写真は千差万別。
「どこでとっても同じでしょ?」というのは、もはや都市伝説レベルの話なんです。
家から近かったからとか、なんとなく紹介されたからとか、
テキトーに決めたスタジオで撮ってもらうのではなく、
ホームページ上のフォトギャラリーを見たり、雑誌広告に載っている写真をみたりして、
自分好みの写真を撮ってくれるスタジオを選ぶことが大切です。
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